底辺冒険者の覚書

世界設定

物語の舞台

ミゲール王国

主人公が生まれ育った国。西にオーランド王国・スロバニア王国、南にテール農業国、東にセシル公国・エルドラ王国、北に大魔境を抱える立地。

王都モルガノ

経済と政治の中心地。人・物・金が流入するミゲール王国最大の都市。

スコッピー男爵領

ミゲール王国南東部エルドラ王国との国境付近にある小領。エルドラ王国側は深い森になっており国境ではあるもののこれと言った小競り合いはない。よく言えば平和、悪く言えば何もない土地。

中心となる街はスコッピー男爵が住むマルセリオ。

リデリア子爵領

ミゲール王国南東部エルドラ王国との国境付近にある中規模領地領。エルドラ王国側に伸びる街道があり、交易が盛んな土地。商人が多く住み、物の行き来が多い。

スコッピー男爵領の北側、二倍以上の面積を有する。

中心都市はジフテリア。

ヘイゼル男爵領

スコッピー男爵領の東側に位置する小領。農業が盛ん。中心となる街はリンデル。

ライド伯爵領

ヘイゼル男爵領の南に位置する。領内に強力な魔物が住む魔の森やダンジョン都市を有する。多くの魔物素材を産出し、多くの冒険者が集まる領地である。

領都の名はセルロイド、ダンジョン都市の名はカッセル、魔の森の中にある城塞都市市の名はゲルバス。

パミル子爵領

ライド伯爵領の南に位置する山岳地帯を有する子爵領。その山並みは隣国エルドラ王国にまで伸びている。鉱物資源が取れる為、ドワーフ族が多く住み着く事で有名。

サンタール伯爵領

ミゲール王国南東部地域の伯爵領。隣国テール農業国と国境を接し、多くの農産物の生産を行う農業地域でもある。領内にかいくつもの川や湖が点在し、豊富な水資源は農産物の生産に大いに役立っている。