霊能力者とクロネコ

夢時間

第1話 あの日

燃えるような暑さの夏、私は一匹の猫を見つけた。

その日の夜から、私は黒猫が出る夢を見ていた。

そして、最後には必ず、黒猫が、

「トモダチでしょ?」

というのだ。

一回しかあってないのに、何だか本当に”トモダチ”な気がしていた。

不思議だ。

...そういえば毎日黒猫をみるな。

あの子なのだろうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る