四月十三日 木曜日


虫に驚いて、ドワーフ! みたいな言葉を叫んでしまい。


それを聞いた久保ちゃんが、「何のドワーフですか?」と聞いてきた。


ビックリして言っただけだと答えたら、少し残念そうにしていた。

最近読んでいる漫画にドワーフが出てくると言っていた。


その後はドワーフといえば? と、ドワーフの話になった。

 

映画、アニメ、おとぎ話と色々出て、最初に出会ったのは白雪姫の七人の小人だろう、ということになり

ドワーフといえば、白雪姫の七人に落ち着き。


次は、ドワーフになったら何をする? て話になり、

力が強いドワーフ。


私は力仕事をしたくないから、今と同じでいいと言ったら、力の持ち腐れと言われた。


「普通の女の子がプリキュアや魔法少女になるぐらいパワーアップしちゃうんですよ!」

今日の久保ちゃんは、いつにも増して元気。


魔法少女は可愛い! でもさー、ドワーフにテンションが上がらないよ。


あえて選ぶなら、荷物運びか、木こりかな? と答えた。



久保ちゃんは、ドワーフになったら何をするの? と聞いたら


「ドワーフか、ドワーフじゃないとダメですか? エルフとかがいい。」


自分だけドワーフから逃げようとしたから、ゴブリンでもいいよ! と言ったら、おとなしくなった。


「一緒に木こりでのんびり暮らしましょう」で、まとまった。

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