それがたとえ決まりでも
冬になって毎年恒例の雪が降り、どうしても外せない用事で車を運転していた帰路、真っ白な道でハイビームに照らされた道の先に突然人のようなものが出てきて、それが一瞬で消えたので轢いたかと思って外に出ても何もなく、そういえばその人影は経帷子を着ていたような気がして雪の中で経帷子は保護色だなと気づき、同時に心霊的な驚かし方どうこうよりも歩行者としての安全管理について問いただしたくなった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます