編集済
玖への応援コメント
最新話まで拝読しました(橘さんの企画の方から参上)。
何というか、最上作の日本刀を抜き身で鼻先に突き付けられたような、魅せられつつも震え上がる心持になりました。
迂闊にコメントすべきでもないのかもしれませんが、それでも紡がれた言葉と描かれるイメージは、ひどく美しく詩的でした。
月光に浮かぶ夜桜に仮託して幻夢的に描かれているものの根底にあるのは、恐らく、女性の視点でしか真の意味ではわからないであろう、性愛と死生に対する二律背反的な思い、心に抱く愛憎の相なのではないかと思う次第です。
美しくも恐ろしく淫靡で静謐な、宵闇の中の世界を味わわせていただきました。ありがとうございました(*´ω`*)
作者からの返信
冴吹稔さん。
ようこそ!
お越しくださり、ありがとうございます!
コメントも とっても嬉しいです♪
>最上作の日本刀を抜き身で鼻先に突き付けられたような
この例えに、わたくしのほうが震えるほどです。
研ぎ澄まされた刀の なんて美しいこと!
一寸の迷いが命取りになるような緊迫感と静けさ、
冷たさがまた心地良いではありませんか!
(*´ω`*)
玖への応援コメント
企画に参加していただきありがとうございます。結音さんの文章にじんわりと浸りながら楽しませていただきました。
主人公の女の子の変遷がとても好みに刺さりまして、最初はあどけなさからくる好奇心を持った幼気な少女のようだったのが、ある話では憎悪を、ある話では恋を楽しむかのような姿を見せていて、そして最後は妖艶な妖のように終わると。その変化につれて隠れる月への感触も変わってきてとても面白かったです。語彙が足りなくてこの良さを完全に言い表すことができませんが、簡潔に言うと魅入られました。大変良い経験をさせていただきました。
作者からの返信
武さん。
お気に召したご様子、とても嬉しく思います。
(*^^*)
こちらこそ、素敵なコメントをありがとうございます。
桜の下で舞う少女の姿でもって、
この喜びをお伝えいたしましょうか。