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目次
愛されたい
徹夜で話せる友達が欲しい
本音をぶつけられる上司が欲しい
適度な飴と鞭の恩師が欲しい
抱きしめてくれる恋人が欲しい
全て「欲しい」ばかりで
そこに共通するものは何なのか
ある日何でも無いときに気付いた
「ああ、そっか愛されたいんだな」
迷惑をかけたくない
軟弱だと怒られたくない
巡りあえたのか分からない
巡りあえる予定がない
全て「ない」ばかりで
広い社会を無駄遣いする
狭い枠で生きている自分
理想論と現実論
どちらも大切で叶えられなくて
出来ることならそれらを詰め込んだような
ただ一人の人と一生かけて出逢いたい
徹夜で話せて
本音をぶつけられて
適度な飴と鞭を与えてくれて
ふとした時に抱きしめてくれる
そんな人に愛されたい
こんな自分には、贅沢でしょうけどね
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