第3話:納得

「のどが渇いた」


「これをのみなよ」


友人はボトルを俺に渡した。


「いいのか!?」


「いいよ」


俺はそれをごくごく飲んだ。


だが…


「これ、なんで水だ?めちゃくちゃまずいぞ」


「ああ、それ俺の糞だよ」


当然のように言う。


「ふざけんじゃね…」


「まぁまぁ、ボトルを見ろよ」


俺はボトルを見た。


『ECO』


俺はまたごくごく飲み始めた。

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