第152話 そして、岡山鉄道管理局の4階へ

万富までキリンビール工場の2往復、無料で電車に乗れた翌日、月曜日。

今度は、朝から飛び出して岡山鉄道管理局に。


守衛のおじさんに、4階にあった販売センターという部署にお邪魔。

昨日、1往復目の帰りにお会いした国鉄の人にお会いしました。


あの頃は、岡山鉄道管理局に出入りしていたマニアの人、何人かいてね、

その中のひとりが、私でした。

言うならこれ、鉄道ムラっていう感じやね。

そのムラの住人の一人として、当時中学生の私は認識されていたってこと。


それこそいまどきの中学校、職場体験なんてやっているけど、

学校なんかに言われなくたって、自分でしっかりやっていたのよ。

それに加えて、大学の鉄道研究会に通う。


大学と国鉄。

そこで、自分の夢の前借をしていた鉄道少年マニア君。

ある意味、今のプリキュアの子らとそう変わらない少年時代でした。

ってことになるね。

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