今朝　隊全体に通達があった[この土地の主たるオニ現れたり]と手紙に書いてあり、とある住所が書かれていた。そこに行くと隊員が集まっていて話しこんでいた。どうやら今回が初めての主との戦いらしかった。結局何も起きないままその日が終わった。翌日　隊長から隊に招集があった。隊長の元へ向かうと遺体が5つ並んで置いてあった。どれも腕をちぎられたり、頭から変な汁がでていたりしていてとても見れたものではなかった。今回の出来事は夜に起きたとのこと何故？夜にこんな事をする必要があるんだと思い怒りがこみ上げてくる。その時上からオニの死体が3つ心臓を抜き取られた状態で降ってきた。上を見ると鎧を纏ったような姿にコウモリのような羽を生やした黒いオニがいた。隊長が目にも止まらぬ速さで黒鉄の刀を抜き羽を切り落とした。こちらをオニがにらんだ笑ったように見えた。