Recorders

Athhissya

第1話

「「「/////////////////」」」


先輩はそんなこと言わない。


「「「えっと・・・はい・・・?」」」


「「「だから僕が異性を描く時はいつも//する。」」」


「「「えっ //って何ですか」」」


「「「考えろって意味。」」」


「「「ご ごめんなさい・・・」」」


//?

//


「「「つまり 先輩はいつも//してるんですか」」」


「「「そう言ってるじゃん。」」」


「「「あっ そ そうですね!ごめんなさい・・・」」」


///


「「「あれ でも 私が女性を描く時は・・・?」」」


「「「あなたがどうして//する必要がある。」」」


//=異性を描く


「「「えっと ところで//って・・・」」」


「「「考えろ。」」」


考えろ?


「「「そ それは自分で見つけろってことですか?」」」


「「「いや、考えること自体が方法という意味だ。」」」


考え//

  ること自体 方法


「「「他人を描くには、自分を捨てる必要がある。」」」


捨てる


「「「そのためには自分を理解しておく必要がある。」」」


自分 理解


「「「そのためには・・・」」」


「「「そう、考えるしかない。」」」


「「「考えるしかないですか・・・」」」


考えること自体 方法

→理解

→捨てる/

     自分を


「「「自分じゃない誰かを描きたいならね。」」」


/// ///

自分を捨てる


「「「でも小説の作者が」」」

「「「筆者ね。」」」


筆者


「「「筆者と作中の人物って切り離せるんですか?」」」


「「「無理だよ。」」」


「「「無理なんですね・・・」」」


「「「無理なときはどうするんだっけ。」」」


無理


「「「屁理屈を使うんでしたっけ」」」


屁理屈


「「「そう。じゃあ実践してみよう。」」」


「「「えっ 何するんですか?」」」


無理→屁理屈

実践


「「「まず、そのノートとペンを没収しようか。」」」


「「「そんな・・・」」」


「「「もちろんボイレコもスイッチを切る。」」」


「「「そんな!返してください!」」」

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