第36話 小説新潮2024年6月号を読む & 背筋さんってすごい & 新潮社の女性編集者のインタビュー

小説新潮2024年6月号、届いたので早速読んでます。

新人作家さん達がどのくらいのレベルのものを書くのかな~と、興味があったので。

何篇か読んで、けっこうばらつきがあるように感じました(偉そうにすみません)。



驚いたのは、『近畿地方のある場所について』を出版された背筋さんの書いた短編が、すごく完成度が高かったことです。

最後の一文も良かった。


最初の一文はもちろん大切ですが、最後の一文もとても大切だと私は思っていて、でも、プロでもけっこう陳腐になることがあるかなって思うのです。

正直、『近畿地方のある場所について』では背筋さんの実力が私はよくわからなかったのですが、今回の短編を読んで、ああ筆力の高い作家さんなんだなと感じました。



ところで下記、けっこう前のインタビュー記事になるんですけども、R18の参考になりそうなので貼っておきます。


書く時間よりも、直す時間をたくさん取ること|「R-18文学賞」 西山奈々子

https://monokaki.ink/n/n2875cbe976cb


現時点でまだ、何を書くかの案は浮かんでいません。


では、また。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る