『女50代、一人でルクセンブルグに移住した件』

みひろ

タイトルだけでおもしろいですね～。

作者様の飾らない人柄が感じられる、好感度大のエッセイです。

海外で暮らすあれこれが書かれています。

海外暮らし、懐かしいです。

引っ越しの時我が家はほとんど荷物を送りませんでした。

最低限の洋服や身の回り品だけスーツケースで持参して、船便で送ったのはたしか、冬服がほとんどだったかな。だって二ヵ月も遅れて着くんだもの。

着いたその日はホテル、翌日からアパートに引っ越したんですが、なぜかFUTON（敷布団）だけアマゾンで買っていて、夏だったので、窓を開けて服をかけて寝ました。

それで、まさかの蚊が沢山侵入してきて刺されまして、びびりました。公園など屋外でも刺されないのに自宅で刺されるという……。

FUTONで寝たのは数日です。

大人用のベッド一式はアマゾンで、子どもはIKEAで揃えました。

アマゾンで簡単に配達してくれるのになぜ前もって頼んでおかなかったのかと今になっては思いますが、海外引越って何か、こういうことが起こりがちだなって思いますよ。

食器類も付いていなかったので（以前住んだ田舎のアパートはすべてついていました）、これまたアマゾンで買って、最初に作ったのはインスタントの袋麺でした。テーブルもなかったので、朝日を浴びながら床に座って食べたのが懐かしい思い出です。

子どもの転校手続きをして、日中は母子二人で部屋で勉強、買い物、公園や近所の探検などをし、ずいぶんのんびりした海外暮らしのスタートでした。

では、また～。

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