アイデアNo.005 魂の館:設定+あらすじ+シーン

 薄暗い店内には宝石のような結晶が飾られており、奥に一人の女性が座っている。


「あら、初めて見るお顔ですね。いらっしゃいませ。ここは魂の館です」

 

 女の話によると壁にあるのは魂を凝縮したものであり、女はそれを使って一時、客に違う人生を追体験させるのだという。


「大丈夫です。他人になるといっても、正確には他人になったような気分を一時的に味わうものです。体には、一切の危険はありません」




 備考:内容としては一話完結の短編集。追体験する内容を工夫すれば大衆小説にも応用できるはず。

 

 女主人は全てを見透かす力を持っており、来た客の悩みや解決すべき事柄を理解して、それに合わせた魂を見せる。

 

 例:彼女に嘘をついている男が来店。→嘘をついたために彼女に殺されてしまう記憶を追体験。

→「いかがでしたか? 今のお客様にはぴったりでしたでしょう?」

「ど、どういう意味だ」

「そんな、お客様が知らないはずがないでしょう。うそ、はいけませんよ?」



▼▽▼▽▼▽▼▽



 Σ(゚Д゚)

 普通に面白そうなんだけど!

 どうしてこれが腐ってたんだ!?



 あ、そうか。

 わたし、一話完結の構成が苦手なんだった(笑)

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