第37話:ブレードギラー

チャプタ―1

ここは、修理場である。

私達は、AEDを修理していた。

「こことここを繋いで。」

「意外と電圧高いから。」

「テストなら、任せろ。」

「そんな事まで?」

「それじゃ、御願い致します。」

「これは、OK。次。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの7Fである。

そこには、展とファーレが居た。

「ファーレよ。くのいちワンドをここへ。クククッ。」

展は、ファーレに地図を手渡した。

「仰せのままに。」

チャプタ―3

ここは、上萩である。

そこには、ファーレが居た。

「くのいちワンドを誘き出そう。モノタチ。」

ファーレは、三十体ものモノタチを召喚した。

「コケーッ。」

「くのいちワンドを始末して。」

「コケーッ。」

チャプタ―4

その頃、私は、アースルSに乗って、桃井辺りを走っていた。

「何か、こっちへ来る。」

「モノタチの大群だ。」

「コケーッ。」

「こんな事が出来るのって。」

「ファーレぐらいかもな。」

私は、モノタチを狙撃しながら、進んで行った。

チャプター5

ここは、天沼である。

そこには、ファーレが居た。

「クククッ。来るはず。」

私は、天沼へ辿り着いた。

「あいつは、ファーレ。アースルスタンバイ。」

私は、くのいちワンド ネメシスモードに変身した。

チャプタ―6

「そこまでよ。」

「待ってた、くのいちワンド。御出で下さい。名柄雲 展様。」

すると、そこへ、展がやって来た。

「あなたが、くのいちワンドね。あたいは、名柄雲 展。」

「何で、煩わしの力を?」

「全ては、インフレ様の為。」

「そんな事の為に?」

「さあ、あなたの過去をあたいに見せて。憶幻衝。」

展は、私に過去を思い出させた。

チャプタ―7

ここは、私の過去である。

「ここは、研究所?」

「へえ、思い出したの。」

「私、、核酸操作人間だったんだ。」

「さあ、煩わしの力を。何だ?」

その時、私の全身が銀色に光って、ブレードギラーを右手に、いつの間にか、

装着していた。

「これで、戦える。はーっ。」

私は、ブレードギラーの刃先から、幻衝力を放って、現在へ帰還した。

「ヌオワーッ。や、やるわね。でも、こいつは、どうかしら?

 出でよ、「くのいちピパー」。」

展は、恐魔丸の刃先から、くのいちピパーを召喚した。

「御任せを。」

チャプター8

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とくのいちピパーは、互いに攻撃しまくった。

「忍法:闇迅炎。」

「忍法:闇遁雷。」

私とくのいちピパーの術は、大爆発した。

「ウワーッ。」

「喰らうが良い。ベレスダークネス。」

くのいちピパーは、私を狙撃した。

「い、いつの間に? ウワーッ。」

「止めよ。ブレードギラーベレスフェニックス。」

くのいちピパーは、不死鳥に姿を変えて、突撃して来た。

「これで、どう?」

私は、くのいちピパーにブレードギラーの刃先を突き刺した。

「バ、バカなーっ。」

くのいちピパーは、大爆発した。

「アースルキャノン。」

私は、アースルキャノンを両手で持って構えた。

「聖幻衝。アースルゲシュパント。」

私は、くのいちピパーを浄化した。

「ゲルン。」

くのいちピパーは、消滅した。

「修繕。」

チャプタ―9

「ファーレ。何とかしなさいよ。」

「仕方ありませんね。召幻衝。出でよ、くのいちワンドの本性「ガマ」。」

ファーレは、ガマを召喚した。

「グェコーッ。」

「召幻衝。アースルアヌラ。」

私は、召喚したアースルアヌラに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、アースルアヌラを人型に変形させた。

「アースルフリート。」

チャプタ―9

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「グェコーッ。」

アースルフリートとガマは、互いに攻撃しまくった。

「グェコーッ。」

ガマは、炎のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。こいつが、私なの?」

「どうやら、真実らしい。」

「それでも、倒さないと。」

「ああ。奴の口に狙撃するぞ。」

「グェコーッ。」

ガマは、舌で、アースルフリートを突きまくったが、アースルシールドで防ぎきられた。

ガマは、大きく口を開いて、炎のブレスを吐き出した。

「アースルシャドーオーバー。」

アースルフリートは、ガマの口目掛けて、狙撃した。

「グウーッ。」

ガマは、爆発して消え去った。

チャプタ―10

ここは、修理場である。

私達は、休憩をしていた。

「さて、と。片づけてから。」

「まっ、何もする事無いし。」

「何となく、暇だな。」

「それって、依頼無しって、事?」

「そういう事。いつまで?」

「そのうち、来るはずさ。」

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