たった四行しかない異世界日記はむなしい!

マサユキ・K

異世界日記👽その1

🪐プロローグ


会社の飲み会の帰り道──

フラついて駅の階段を踏み外し──

頭から真っ逆さまに落下した僕──

気づくと……見知らぬ世界が広がっていた!



🪐来てしまった!?


僕:「こ、ここは……どこだ!?」

神:「ここは異世界。君は転生したのさ」

僕:「え、じゃあアナタは神サマ?」

神:「そ。ゴッド・タナカと呼んでくれ」



🪐ゴッド・タナカ


僕:「なんかプロレスラーみたいな名ですね」

神:「失敬な!そんな下劣なものなど知らん」

僕:「で、好きな必殺ワザは?」

神:「バックドロップ。あとブレーン……あ」



🪐転生の理由


僕:「でも何で僕、転生なんかしたんすか?」

神:「君が落ちた駅は、伊加勢いかせい駅という名だ」

神:「で、逆さに落ちたから、、ふっ♪」

僕:「いや、ふっ♪じゃねーし!そんな理由っ?」



🪐冒険の始まり


神:「ま、せっかくの転生だ。冒険に出たまえ」

僕:「分かりました。で、武器の剣や杖は?」

神:「無いよ。武器だけに、で、ふっ♪」

僕:「だから、ふっ♪って何!アンタ本当に神?」

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