【RTA】ヨッシーアイランド ~終止何を言っているか分からない~

イベント:RTA in Japan 2019

機種:SFC

カテゴリ:Any% Credits Warp

予定タイム:0:15:00


今回は Credits Warp というカテゴリです。

走者曰く「バグらせてよくわかんないけどエンディング始まったぞ」というレギュレーションです。

バグでエンディングまでスキップするということですね。


主人公はマリオシリーズでおなじみのヨッシーなのですが、タマゴを作って投げて敵を倒すアクションゲームです。

最初のステージでは、特定の位置で特定の角度でタマゴを投げて何かを調整します。

僕からは謎の儀式にしか見えません。

儀式を終えた後、クリアしますが、走者曰く「ヨッシーの位置も大切で、これはもう成功してますね」とのことです。

本当に何を言っているか分からない。


続いて次のステージでは無を取得するのですが、この「無を取得する」というフレーズはRTAではおなじみです。

テストに出るので覚えておきましょう。

キャラクターが物を持つ挙動をするのですが、手には何も持っていないという状態です。

普通にバグです。

今回のヨッシーは手を使わず、敵を口の中にほおばるので、無をほおばることになります。


無を取得した状態で上に舌を出し、敵に当たります。

すると舌が下の方に行き、画面から全キャラが消滅します。

相変わらずダジャレが好きな人が多いです。


しばらくするとエンディングへワープします。

なんでだよ。何が起きたんだよ。


このように、RTAでは理屈が分からないのに上手くいくというシーンが何度もあります。

細かく理論を詰めていけば原因が特定できそうですが、素人から見るとまるで手品のようです。

中には走者の間でも未解明のバグがあったりします。

「なんかわからないけどこの方法でうまくいく」というのがまさに宗教の儀式のようであり、その不確定性もRTAの魅力だと思いました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る