愛しのにゃん

あこ

登場人物

[ お猫様 ]

使用人たちには「ねこ様」と呼ばれる半獣人。

本名はミケ。白黒猫なのにミケなのは、拾った時、どこかでついた紅花のせいで『三毛猫』に見えたから。

猫の頭であとは人の体。猫のしっぽもある。

ただし、興奮すると人の頭に変わる。

ミケ的に、顔(人の)をあらわにしているのは、恥ずかしい事、なんだそう。

本名はミケ。飼い主だけ本名を呼ぶ。


[ お館様 ]

使用人には「お館様」と呼ばれているこの屋敷の主人で、ミケの飼い主。

本名は隼。

着流しか袴姿がほとんど。

山奥の大きなお屋敷に暮らしている。

時々立派な着物を着て仕事に行く。

ミケは『ご主人』と呼んでいる。


[ 使用人たち ]

下男下女をはじめ、側役などもいる。

人の言葉を話し理解する鳥などもいる。




我が家には猫が二匹おります。

猫好きな方は『猫は神か何かだ』と思う気持ちを理解してくださるのではないか、と思うのですが、私は猫は神か何かかと思うくらい猫様ーと僕の気持ちで過ごしています。

(でも、時には私も反撃するので猫がこの一文を知れば『嘘だろ』と言いそうですが)

その気持ちが優ってついつい書いてしまいました。

智恵板は江戸時代流行ったおもちゃだそうです。

時代は江戸のつもりはないのですが、戦国とかをイメージしたファンタジーだと思って読んでいただけたら。

(でも私が描くので時代にあってないものも出てきたと思いますが)

猫を愛でる飼い主と、飼い主大好きな猫。

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