第35ニャン 色が変わるとは!?
おはようございます。こんにちは。
もしくはこんばんは。
カクレクマノミの
おっとり《レニモ》姐さんと別れ
フンボルトペンギンの《フンボル》と
さらに進むゴンザブロウです!
それは置いておこう……
ところでここには何がいるのだ?
岩しかないように思うが……
ぎたい?
とは何なのだ?
ではここにも何か隠れているのだな……
それもそうだな!
なになに……
《ヒョウモンダコ》
マダコ亜目 マダコ科 ヒョウモンダコ属
生息地
太平洋からオーストラリアにかけての暖かい海。その浅場を生息域としている。
※温暖化によりその生息域を広げているため日本の色んな場所で見かけることがある。
生態・特徴
体長10センチ程ととても小さい。
体重も25グラム程しかない。
周囲の岩や海藻に体の色を近づけて擬態する。
刺激を受けると、青い斑点模様が体表に表れるのが特徴。
通常だと他のタコとほとんど変わらない。
他のタコと比べ、泳ぎは得意ではない。
産卵期は秋。メスは産んだ卵を半年ほど守る習性がある。
ヒョウモンダコの吸盤は小さく、墨も持たない。
唾液に猛毒を持つ殺人ダコと言われている。
〈猛毒はテトロドトキシン〉
テトロドトキシンは、青酸カリウムの850倍の毒性を持つ。フグの仲間に含まれているものとして有名。
吐き気や痙攣、痺れなどの症状が出る。
最悪の場合は死に至る。
また、唾液以外の筋肉や皮にも毒素を持つ。
テトロドトキシンは洗い流したり、加熱処理を行っても毒素は分解されない。解毒剤もない。
性格
普段は大人しい。
ちょっかいを出すと攻撃してくる。
寿命 1年程
名前
《ヒョウゴロウ》
ほう……
ならばここのどこかに擬態しているのだな!
呼んでみるか!
ヒョウゴロウよ! どこにおるのだ!
少し話をしようではないか!
…………
そこにいたのだな!
岩と区別がつかなかったぞ!
お主は猛毒を持っているらしいが
大人しいのだな……
説明通りなのだな
あのしゃべりから
想像できぬが……
フンボル……
それは驚かせているのか?
それではさすがに……!?
……
別ものではないか……
ひとまず落ち着いてもらうか
ヒョウゴロウよ申し訳ないことをした
──フンボルが……
とりあえず落ち着いてもらえると
助かるのだが……
──
────
(これは怒らせない方が良いな……)
フンボルよもうやるでないぞ……
そうだな!
知らずに触れたら危ないのだな!
そろそろ次に向かうとしようではないか
行くぞフンボル!
それではな! ヒョウゴロウよ!
それではまた!
次回会おうではないか!!
by
──── 🐈 ──── 🐈⬛ ──── 🐈 ────
猛毒とは恐ろしいものなのだ……
しかし何もしなければ良いだけだが……
作者──ゴンザブロウさん?
ん? 何なのだ?
ヒョウゴロウの毒について考えていたのだ
作者──そうですねぇ〜。間違えて触ったりしたら大変なことになりますねぇ。砂浜に打ち上げられている死んじゃってるものにも触れない方がいいらしいですよ! 表面に毒が残ってることがあるみたいですしね。触れた場合は直ちに救急車を呼ばないといけませんね。
そうだな!
海の中で見かけても触ってはならぬな!
まぁ私も気を許した相手でなければ
もふもふさせぬがな!!
──ぷにぃ……
作者──ゴンザブロウさん少し痩せました?
──💢💢💢💢💢
貴様ー! またもや私のお腹をつまんだなー!
いつぞややった時も
『次は許さん』と言ったはずだぞー!!
──シャキンッ! キラんッ✨
作者──ぎゃぁぁぁあああ……。引っかかないでぇぇぇぇ…………。
それではまた!
会おうではないかーーーー!
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