Whiteout

とあかつ

第1話 Whiteout

2099年1月1日、世界に六つの、ホワイトゲートが出来た。ホワイトゲートの先は、白色の怪物ホワイトモンスターが存在する。

 そして2100年4月5日に、白色の怪物を撃退する組織

 Whiteberryが設立された。

「Whiteout」という言葉に反応し、固有技能と、身体的能力の向上する。

 ただし、WhiteLiquidに適応出来ないものは、

そもそもWhiteberryに、入ることも出来ない。

 そして現在は、2110年3月6日……


 広大な荒野の小さな小屋で目が覚める

寝起きで重い体を持ち上げ

 そして、部屋の扉を開け、廊下を歩き、台所に立つ、

冷蔵庫から卵を2つ出し、フライパンに、落とす、

ジューという音とともに、食欲をそそる匂いがする。

???「はぁ、今日も、生きよう。」


5年前……

 横長の机にパイプ椅子がついている、所に1人の青年が座る。

青年の名前は、テイク・サミエル。

 顔はTHA好青年のようなをしていて、髪の色は少し緑の混ざった黒で髪型は、少し跳ねているが、優等生のある髪型となっている。

サミエルの隣に、もう1人青年が座る。

 青年は目はキリッとしていて、よく睨んでると思われる

髪は、跳ねはなく、サラサラである、髪色、黒。

サミエル「どーも、こんにちわ、ハロー、アニョハセヨ」

「こんにちは、何か用ですか?」

サミエル「僕の名前はね、テイク・サミエルっ言うんだ、君はなんて言うだい!」

カムイ「ライト・カムイ、よろしく、」

サミエル「カムイくんよろしく、この試験受かるといいね、いやーここまで来るのギリギリだったからさ」

カムイ「あのー、俺とどこかで会いました?」

サミエル「初対面だよ?」

カムイ「ですよね、」

教官「黙れ」

 教官は冷たい声で、司令を下す

目はキリッとしていて茶髪で髪が跳ねている、見た目は30代ほど男性

教官「お前らは所詮雑魚に過ぎない、雑魚の中でも優秀な人材を探すこれが試験だ、雑魚らしく頑張れよ、試験内容は、1時間以内に、レベル5以下のWhiteMonsterを駆除しろ」

教官「じゃぁ、ゲートを通れ」

サミエルが共感の横に立つ

サミエル「ふぁっ〇ゅー」

カムイ「は?」

教官「は?」

サミエル「さっきから雑魚雑魚って、少なくともてめぇーよりつえーよ、ふぁっ〇ゅーふぁっ〇ゅー」

サミエルは教官に向かって中指を立てる

カムイ「いや普通にダメだろ、行くぞあんた」

カムイはサミエルの襟を掴んで、引きずる

サミエル「ふぁっ〇ゅーふぁっ〇ゅー」

カムイ(なんだよ、こいつ、)

 サミエルはカムイに引きずられながらホワイトゲートを通る。

ゲートを通り目の前に、いたのは白く、巨大な単眼で羽の生えたモンスターがいた

サミエル「キモっ、キモいよこいつ、なにこれ、無理無理無理、なんかもう、あれだよ、この世では表せないレベルよ、怖いとかじゃないもん、キモイもん」

カムイ「なんでWhiteberryに入ったんだよ」

サミエル「だぁってぇぇぇええええ」

カムイ(こいつめんどくせえ〜)

巨大なモンスターは、大きな手をあげると、攻撃をしようと振りかざす。

サミエル・カムイ「WhiteOUT」

 サミエルと、カムイの頬にマークが現れる、

サミエルは、十字架のような、マークで、カムイには、稲妻のようなマークが現れる。

 サミエルの腰に、刀が現れる。

カムイの拳が、ビリビリと稲妻が光っている。

サミエル「何それ?!かっけぇえ!!」

 目を光らせる

カムイ「ただの、電気系の能力だよ、」

 カムイは後ろに下がる。

カムイ「早く逃げねぇと、潰されるよぞ」

 サミエルが、上を見上げると、巨大な手が、目の前までに近くまで来ている。

サミエル(あ、終わったー)

 ドガーンという、大きな音がなり、砂埃ができる。

砂煙が、晴れた頃、モンスターの、手の甲に乗っている。モンスターは首を傾げる。

サミエル「なに、不思議そうな顔してんだよ、なめんなよ」

サミエル「レールソード」

 鞘の溝が、青緑色に光る、

抜刀すると、あまりのスピードに斬撃が飛ぶ、斬撃はそのまま、モンスターの腕に飛び、腕が切れる。

 するとモンスターは、悶える。

サミエル「あっぶねーー」

 冷や汗をかく。

カムイ「いや、倒せたじゃん」

サミエル「いやまだ生きてはいるっしょ、ほら」

 サミエルが指を指すと、モンスターが、襲ってこようと迫ってくる。

カムイは、跳躍し、モンスターの顔を殴る

カムイ「Break」

 モンスターは、体が痺れ、動かなくなる。

カムイは畳み掛けるように、さらに殴る

カムイ「JACK」

 モンスターから、煙が出て、倒れる

カムイ「倒したって言うのは、こう言うんだよ、」

 サミエルは、モンスターに歩いていく

そして、手を合わせる

サミエル「安らかに眠れ。」

 教官が、ゲートから入ってくる

教官「そろそろ助けるかって、もう片付いてるのか、」

教官「その痣、十字か?」

サミエル「はい、」

 少し気まずそうに返事をする

教官「大変だったんだろうな、まぁいい

おめでとうお前らは合格だ、テイク・サミエル、ライト・カムイ、今日からよろしく、俺の名前はドイリン・シズキだ、シズキと呼べ」

サミエル「やったーーーー!!!!」

カムイ「、、、」

教官「んじゃ、明日から寮生活だから、お前らは一緒の部屋だ、喧嘩するなよ」

サミエル「はい!」

カムイ「え?」

サミエル「ん?」

カムイ「嫌なんでも」

サミエル「俺と一緒の部屋嫌だ?」

 ウルウルとした目で言う。

カムイ「そういう事じゃなくて、かn…」

顔をあからめる

サミエル「なんて?聞こえないよ!」

カムイ「だから!彼女だって!」

 やけくそになって、大声喋る

サミエル・シズキ「えええええええ!!」

カムイ「なんだよ、喧嘩売ってんの」

 カムイは、半ギレになる、

シズキ「そういう事じゃなくてね、以外っていうかなんというかな、」

 シズキは焦って宥める

サミエル「だって、冷たいし、ちょっと口悪いし、お前性格悪そうじゃんか」

 サミエルは躊躇無く言う

カムイ「普通にお前、後で覚えてけよ」

 ニヤリと微笑む

シズキ「俺知らねーからな!」




 この後、サミエルは酷い目にあったという。

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