余韻
ほんとに君と
ふたりきりだった
のかな
繋いでた手は
まだ冷めてなくて
そこに居る気がして
ほっぺをつねって
夢じゃなかったよねって
ちゃんと確かめる
いまも
暖かいきもちで
満たされて
でもやっぱり
どこか虚しくて
もう一回って思う
「寂しい」なんて
言ったら君は怒るかな
さっきまで居たのにね
この気持ちは
硝子の小瓶に注いで
大切にしまっておこう
壊れて溢れて
君が悲しまないように
暗い顔は見たくないから
君はずるい
いつも僕より
余裕がある感じでさ
そういうとこ
好きって
想っちゃうから
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます