　大井川第一橋梁での撮影を終え、次の撮影ポイントとして訪れたのは『地名駅』です。

　下りは、もう一本通常の蒸気機関車も走って来ますので、地名駅近くの日本一短い？トンネル付近の茶畑まで歩いて移動し撮影します。

　この短いトンネルは長さ約１１m、かつて貨物ケーブルの下を通過するためのものでした。

　大井川鐡道に貨物の落下を防ぐため、建設されたのだそうですよ。

　茶畑沿いに到着して、最初に走ってきた普通電車を写しつつ、構図を決めます。

　暫くして下りの蒸気機関車が走って来たので、早速写しました。

　でもシャッターを押すタイミングが、ほんの少し早かったですね・・・

　次は日本一短い？トンネルが正面に観える場所が好いかなって思い、撮影場所を探すことにしました。

　そして、上りの撮影場所としてここが好いなって思った場所は、地名駅のホーム内です。

　地名駅のホーム北端まで行き、上りの普通電車と急行電車で試し撮りをして、構図を決めました。

　地名駅には停車せずにそのまま通過する訳ですが、地名駅手前の日本一短い？トンネルを通過する蒸気機関車『きかんしゃジェームス号』と『きかんしゃトーマス号』が走って来るのを、その場で暫く？ジ～ッとかなりの時間待って写しました。

　坂を下ってきているので、動力をあまり必要としませんから、『きかんしゃジェームス号』も『きかんしゃトーマス号』も、残念ながら迫力ある煙は出していませんでしたね。

　大井川第一橋梁には大勢の人が居ましたが、地名駅周辺には数名だけでしたから、有名な人気スポットとのギャップが凄かったです。

　おかげで撮影はとても気楽でしたが・・・

　これで無事に撮影も終了、恒例のイベントとして、客車に乗っているお客さんたちと手を振り合っての挨拶をして、帰路に就くことにしました。

　大井川鐡道が、今後も『きかんしゃトーマス号』等を走らせるかは不明ですが、可能な限り永く継続願いたいものですよね。

追伸

　大井川鐵道は令和４年９月２４日の台風１５号での被災以来、川根温泉笹間渡駅〜千頭駅運休が続いており、川根温泉笹間渡駅のひとつ北の駅である地名駅や「日本一短いトンネル」には、目下列車は走っていません。

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