第196話 夕方から夜の道後温泉

 夕方、道後温泉の宿にチェックインすると、宿の近くにある『道後温泉本館』や『坊ちゃん列車』、『坊っちゃんカラクリ時計』を早速観に行きました。


 丁度『道後温泉本館』のところに沈む夕陽が観えたので、少し高台になっている場所から『道後温泉本館』を写したりしましたよ。


 存続するかで今話題となっている伊予鉄道の『坊ちゃん列車』ですが、昔は本物の蒸気機関車だったそうですが、今走っているのは見た目だけ蒸気機関車の、ディーゼルエンジンで走るディーゼル機関車なんだそうですよ。


 今は、土・日・祝日のみですが、上り下り各4本の運行だそうです。


 伊予鉄道の顔でもある『坊ちゃん列車』が、廃止にならないことを願っています。


 19時のからくり時計が「子守歌風伊予節」でせり上がり、からくり上映されましたが、流石に観光客が大勢いたので、写真は写さず遠くから眺めるだけにしました。


 人が捌けてから、からくり上映していない『からくり時計』だけを、記念に写しましたが、やはり、からくりが無いので少し寂しい時計となりました。


 あと、背景が『道後温泉本館』のような趣のある背景だったらな~と、思ってしまいましたね~


 宿で夕食を食べてから、今度は『道後温泉本館』の夜景撮影に出ました。


 夜の『道後温泉本館』の風景は、映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルのひとつとなった入浴施設らしい、とても趣のある写真になりました。


 この『道後温泉本館』エリアだけが、突然過去からタイムスリップして出現したのではと思わせるような、古き良き時代の独特の雰囲気があり、周囲の四角い鉄筋コンクリートの建物群の中で、異彩を放っていましたね。


 写り込む人や車が幽霊状態なのは、シャッタースピードが2秒のスローシャッター撮影だからですよ~


 先日『道後温泉本館』が改装され、リニューアルオープンしたとのことですが、外観は何か変わったのでしょうか? 気になるところです。


 夜景撮影に満足した後は、宿でのんびり温泉です。


 宿の温泉は、


 源泉名・・・道後温泉 第2分湯場


 泉 質・・・アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)


 適応症・・・神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、

      うちみ、くじき、 慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、

      疲労回復


 道後温泉のシンボル的な存在である『道後温泉本館』と同じ引き湯を使用しているとのことでしたよ~ いい湯でした、やはり泊まるのは温泉宿が好いですね。



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