115 おれは横たわる

おれは疲れた体を

休めるために

横になる


布団の上で

まるで女とのセックスを

楽しむように

横になり

まるでそのまま

死んでいくように

横たわる


おれは目をつぶり

そのまま目を

覚ますことも

ないぐらいに

グッスリと

眠りに

落ちていく


おれは横になり

女との

セックスを

楽しむかのように

布団の上に

その身を

投げ出す


おれは横になる

疲れた体を

休めるために


おれは目をつぶる

そのまま目を

開けることも

ないぐらいに

グッスリと

夢の中に

落ちていく


おれは疲れて

まるで

死んだように

目をつぶり

そのまま

布団の上に

横たわる


おれは疲れて

横になる

まるで

女との

セックスを

楽しむように

布団の上に

横たわる


おれはこれから

歳をとる

一方だが

いつまで今の

生活が

続くのやら


昔と何ら変わらない

今の生活が

まるで永遠に

続くかのように

時間がゆっくりと

流れて行く





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