112 成功も夢では無くなった
おれはこれでも
一応は
成功した
詩人という
ことに
なっている
おれはどれだけ
詩人として
成功したかったことか
計り知れない
おれは
アメリカや
イギリスの
ロック・バンドの
ように
成功したかった
本当に
それだけが
目的で
今まで
詩を書いてきた
成功するためなら
どんな苦労も
厭わなかった
おれは成功
したかった
おれは詩人として
成功したかった
それもまた
夢では
無くなった
現実に
足音を立てて
やって来た
こんなおれでも
人気は出るし
成功することも
出来るんだ
おれは詩人として
人気が出て
成功したかった
成功するなら
どんな苦難も
受け入れた
その結果
おれは詩人として
成功した
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます