Web小説のあれやこれ

水無月礼人

はじめに

 初めまして、またはこんにちは。水無月礼人ミナヅキレイトと申します。

 承認欲求を満たす為に様々なサイトを渡り歩いている者です。2024年3月現在、5つの投稿サイトを経験しました。

 アカウントを取得した順に、【小説家になろう】さん、【カクヨム】さん、【アルファポリス】さん、【エブリスタ】さん、【NOVEL DAYS】さんです。(以降は敬称を省きます)


 沢山の人に自分の書いた小説を読んでもらいたい。そんな純粋無垢な想いでWeb小説サイトに登録した筆者。

 ですが実際に投稿した途端にゲスな欲にまみれました。私の小説は傑作だから1日最低でも500を超えるアクセスが有って当然だよね、評価ポイントもドンドコドンと入るんだろうなぁ、これは書籍化オファーも夢じゃないよね、といった痛い妄想を投稿初日にしておりました。

 しかし現実は、【小説家になろう】で初日PVが40前後、【カクヨム】では3だったと記憶しております。3って何……。

 奇跡はそう簡単には起こりませんね。


 中には「え、俺は処女作でいきなり1万を超えるポイント貰えたけど?」という順風満帆じゅんぷうまんぱん野郎もいらっしゃるかもしれません。

 それは素晴らしいことです。高い評価を受けたその作品を大切になさって下さい。

 しかし敢えて申し上げます。口をつぐんでおけ、と。私が悔しいから。



 さて本題に入りますが、5つものサイトで執筆しますと、それぞれの良い所・悪い所が見えてきます。

 そして成り上がるには(やっぱりゲス思考)、作品とサイト利用者(読者さん)との相性を考えなければならないと、遅まきながら気づきました。

 鳴かず飛ばずだった作品をサイトを変えて投稿してみたところ、予期せぬ高評価を頂けたという素敵な現象が起こります。もちろんその逆パターンも有り得ます。自信作が地中深くに埋もれて血の涙を流すことも。


 あくまでも筆者の目線となりますが、サイトの傾向やそこで執筆した際の苦労点や嬉しかったことなどを、不定期更新となりますがこちらのエッセイで呟いてまいります。

 現在活動しているサイトで伸び悩みを感じている方、これから執筆活動を始めようと考えていらっしゃる方、このエッセイがサイト選びの参考になれれば幸いです。

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