クラスの俺だけに仲がいいボッチの女の子が人気アイドルはめちゃくちゃヤンデレだったこと知らない
激 辛
第1話
このクラスは虐めや喧嘩が全くがない。一年経ってもそんな様子はなく、クラス内でのカップルも聞くけど別れた話しとかも聞かない。
平和だった。
だけど、みんなが凄く仲が良いって訳ではなく、当然仲良しグループはある。
俺もそこに二つ程属している感じだ。
ヒロ「・・・優、よく春さんのこと見てるけど気になるの?」
「・・・うん」
ヒロ「え、マジで好きなの?」
「いや、そうじゃなくて一人だから」
「あー、そうなんだ」
「つかヒロだって気になるだろう」
「まぁね。でも一人で居たそうな感じは知るし」
「うん、その感じもするんだけど」
実際、クラスのみんなもそう思っているのだろう。
先程説明した通り、このクラスは平和だ。
それは一人一人の相手への配慮の気持ちがあることも大きい。
だから、決してみんなは一人で居る春さんを虐めたい訳じゃないし、自分のグループに引き込もうとして居る訳じゃない。
さらに俺たち男子は特に春さんみたいな一人で居るタイプは尚更、話をするのが怖いかも知れないし・・・
「うーん、でもなぁ」
やっぱりほっとけないなぁ・・・
________
設定 ①
体育などでグループでするような授業はなく、生徒自らが先生に直接春のことで無しにして貰っている。
先生も春が一人なのは容認しており、どうすればいいか悩んでいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます