第7話 魔法
彩陽のことをいろいろ整理できてよかった。はあ、一件落着だー、、、ん?待てよ、結局ここはどこなんだ?
~少し思い出そう。百原賢人は異世界転生をしたが女神には特に何もされていない。よって、異世界のことも今いる場所さえも何もわからないのだ。~
とりあえず、洞窟の中だし、まずは外に出たいな。ただ、ここは異世界だ。ダンジョンっていう可能性もある、、、!ちょっと待てよ。そういえば、手らしきものを切り終えたとき、杖が落ちてきていなかったか?ここが異世界なら、杖を使って魔法とか使えるのかな?少し楽しみだ。
「なあ、そこらへんに杖落ちていないか?」
「うーんっと。見つけた。これ?」
と言い、杖を拾うと同時に彩陽はフリーズしてしまった。
「彩陽?!」
俺はただあたふたすることしかできなかった。
彩陽は少しすると動き始めた。
「うーん?」
「彩陽!大丈夫か?」
「大丈夫。そういや、この杖を拾ったときに、魔法の使い方の情報?みたいのが一気に頭の中に入ってきたの。」
というと、彩陽は壁に向けて火の球を放った。
「ほかにもいろいろ魔法の種類があるみたい。」
と言うと、様々な種類の魔法を放ち始めた。
俺はその様子をボーっと見ることしかできなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます