陽炎や小教会の聖母像

かげろうやしょうきょうかいのせいぼぞう

季語は「陽炎」です。


自宅の近くに教会があるのですが、そこの庭に聖母像があります。

その像が陽炎の中に揺らめく様子を思い浮かべて詠みました。

また、何かに救いを求めても、その先にあるものが揺らぐ、ぼんやりとした社会の状況も少し意識して詠みました。


ただ、以下のようなご指摘を頂戴しました。


・教会に聖母像があるのは当たり前である。

・句形は整っているがとても平凡な句である。


おっしゃる通りかと思います…。

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