第56話 幕間のワインとトンデモ喜劇

2024年6月20日未明

目が覚めたので、メールチェック。

かれこれやりつつ、残っていたグラスのワインを1杯飲む。

まさに、睡眠の幕間のワイン。

なんか、どこかの劇場の幕間みたいだね。


 そういうのを、迎え酒というのだ、呆け者!


そういう声もどこからともなく聞こえてくるが、気にしない。

食べ物は残さず、酒も残さず。これぞ健康の秘訣也。

とにもかくも、チェックも終え、もう1杯も飲めばほろ酔い。

さあ、もう一度横になろう。


横になると、あら不思議。

さっと、寝付けました。

気が付くと、自分も主演のドラマが始まっていました。


ヒロインは、どこかで知合いだった女性。私と同学年の方かな。

何かねぇ、好かれてもいないが嫌われてもいないような。

だけど、なんか「ひつこい」ネエチャンやな。

おねえさんの額を小突いて、彼女の後頭部をもう一つの手で支えてやる。

なんか、そんなこともした。

わけわからん。


で、玄関まで来たら、今使っている突っ掛けがあった。

これを履いて、逃げよう。

早速逃げ出したら、向うからネエチャンが何やら。

そんなこんなをしていたら・・・。


静かに、夜明けを迎えられました。

マジ、ホッとしたわ。

今日の岡山の天気予報は、終日曇り。

穏やかな明るさが、東向きのベランダから差し込んできています。


めでたし、めでたし。

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