第3話
大型スーパー内にある整骨院に行く前に、トイレに寄った。個室に入っていたら、女の人のビックリした声がして、男の人が「向こうが混んでるもんで」と言って、ドアがしまる音がして、用を足している音がした。その音から、緊急だった感じが伝わったが「これってアリなの?」と思った。
その事を、整骨院で針を打ってもらいながら話したら、担当してくれた女性の鍼灸師さんが「それは絶対ダメですよ!サービスカウンターに言った方が良いですよ~」と言った。
施術が終わって、またトイレに寄った。用を足してトイレから出ようとしたら、また男性が入ってきた。今度の人は、小太りの中年で、堂々と入ってきた。一瞬、自分が間違えて男性用に入ってしまったのかと思った程。そして、すれ違った時によく見たら、女性だった。
何か、もう、こうなってくるとトイレの男女区別って、必要ある?なんて思ってしまった。
2024.03
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