第45話 クソほど暇な軍事会議
155:元地球人
クソほど軍事会議がつまらない件について
何か難しい話してるしワイはリタイアです
156:名無しの地球人
wwwww
157:名無しの地球人
そりゃそうやろww
軍事会議は遊びじゃないんやからww
158:名無しの地球人
軍事会議が面白いって感じてたらきっとそれは軍事会議じゃない
159:名無しの地球人
それはそうww
まぁでもワイも言うて、アニメとか小説でそういうシーンが出てきたら普通に頭空っぽにして足早に読んでたわww
160:名無しの地球人
それなwwwww
始めは頑張ってついていこうとするけど普通に理解するのダルくなるんよなww
161:名無しの地球人
>>159 >>160
どっちもワイで草
162:名無しの地球人
マジで分かるわ
そういうのが良いって人もいるんだろうけど……頭馬鹿なワイは普通に萎えるんよな
163:元地球人
おお!
意外と同士が沢山いて嬉しいわ!
勿論ワイは馬鹿じゃないけど
164:名無しの地球人
世界一信用ならない言葉
↓
“ワイは馬鹿じゃないけど”wwwww
165:名無しの地球人
最初に難しい話とか言ってる手前、全然意味分かってなさそうなイッチ好き
166:名無しの地球人
そもそも馬鹿じゃないとやらかしなんて起こさないだろ
167:元地球人
グハッ!?!?!?!?!?
168:名無しの地球人
wwwwwモロに受けてるwwwww
169:名無しの地球人
しっかり突き刺さってて草ww
170:名無しの地球人
真理きたww
171:名無しの地球人
マジで納得でしか無いww
172:名無しの地球人
イッチ……遂に出たね……馬鹿って証明が
173:名無しの地球人
皆んなイッチに辛辣で草
ところでイッチは『山』って漢字読めます?
174:名無しの地球人
>>173
1番煽り性能高くて草ww
175:名無しの地球人
>>173
これはもう優勝だわwwwww
176:名無しの地球人
>>173
小学1年生が1番最初に習う漢字で草
それをチョイスする>>173は煽りに能力全振りしてそうで好き
177:元地球人
あまりにおまいらワイを馬鹿にし過ぎじゃない?
『やま』くらい誰でも読めるわ!!
そもそも前世ではちゃんと大学に通ってたんやけど
178:名無しの地球人
絶対Fラン大学で草
179:名無しの地球人
なら義務教育の完全敗北か……
180:名無しの地球人
>>177
それは凄い
ところで名前書いただけで入学出来て嬉しいですか?
181:名無しの地球人
wwwww死ぬwwwww
182:名無しの地球人
ヤバいwwwww腹筋千切れるwwwww
183:名無しの地球人
>>180
絶対さっきの>>173と同一人物じゃんwww
イッチキラー過ぎるww
184:名無しの地球人
てか結局いつ帝国との戦争が始まるんや?
185:名無しの地球人
話聞いてないイッチが分かるわけなくて草
186:元地球人
1ヶ月……正確には3週間後やで
187:名無しの地球人
へぇそうなんや…………!?!?!?!?
188:名無しの地球人
ば、馬鹿な……!?
189:名無しの地球人
イッチがそんな正確な日付を知っているだと……!?!?
190:名無しの地球人
さてはお前イッチじゃないな
191:名無しの地球人
ワイらのイッチを返せよ!!
192:名無しの地球人
おまいら驚きすぎだろwwww
流石に馬鹿のイッチでも開始の日付ぐらい知っててもおかしくないやろww
193:名無しの地球人
寧ろこの前の動画を見る限り馬鹿だけど普通に賢そう
194:名無しの地球人
馬鹿なのに賢い……普通に矛盾してて草
195:元地球人
何か会議が終わる雰囲気出てきた
あ、そう言えば昨日遂に童貞を卒業し
196:名無しの地球人
あ??
197:名無しの地球人
これは絶対急に話し掛けられて驚いて速攻スマホの電源落としたな
だがそんなのどうでもい
198:名無しの地球人
やるか??
ワイはいつでも準備万端やで?
199:名無しの地球人
よし、次にイッチが上がってくるまでに準備をしようか
200:名無しの地球人
任せろ
ワイの自作火炎放射器が火を吹くで
201:名無しの地球人
ふふふふふふ……イッチ、覚えとけよ
ワイらの嫉妬力は世界を越えると……
「———分かりましたか、アルト様」
「へっ?」
俺が突然話し掛けられたことで素っ頓狂な声を上げると、軍事会議を取り仕切っていた新しい将軍の青年が訝しげに此方を見てくる。
同時に周りにいた軍人達も同じ様な視線を向けてきた。
そ、そんな目で見ないで……。
「話をちゃんと聞いておられましたか?」
「……えーっと……」
ごめんなさい、将軍様。
話の内容が難しかったのとあまりにも興味が無さ過ぎてほぼ流し聞きしてて全く覚えていません。
俺が渾身の目逸らし&目を泳がせるのダブルコンボを発動させると、将軍は小さくため息を吐いて言った。
「はぁ……貴方が今回の作戦の要なのですから、しっかり聞いていて下さい」
「は、はい……すんません……」
うっ……俺が全部悪いから何も言えないわ。
俺が将軍に指摘されて縮こまっていると、将軍が口を開く。
「まず前提としてですが……帝国との戦争は此方から仕掛けます」
「3週間後ですよね……?」
「その通りです。帝国は戦争で成り上がってきた国なので、大量の兵士と精霊使いを保有しています。特に精霊使いは、何故それほどまでにいるのか不明なほど異常な数です」
険しげな顔でそう言う将軍の話を聞きながら、俺の中にいるヘカテーに問い掛けた。
『なぁ……帝国に精霊使いが多いのって……』
『うん。多分あの気持ち悪い油汚れみたいな魔法かな。あれは精霊が使う魔法じゃないよ。強いて言えば……ボクの魔法と発動プロセスが違うけど同じ効果を発揮する魔法、って感じかもしれないね。もしかしたら帝国はボクの魔法について知る機会があったのかも』
そう言えばコイツ、精神崩壊させる魔法とか持ってたな。
確かに精神崩壊させることが出来るなら洗脳の魔法もあるのか。
でもヘカテーって何百年もこの世で魔法とか使ってないんじゃなかったか?
結局詳しくは分からず仕舞いなことに、俺は少し喉に骨が引っ掛かったような気持ち悪さを感じる。
帝国と戦う時にあの魔法がどうやって創られたのかを調べてみるのも良いかもしれない。
「———そこでですが……貴方には最初の10分間、1人で戦ってもらいます」
なるほど、10分間俺1人———。
「今何て言った??」
思わず素で返してしまった。
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ここまで読んで下さり、ありがとうございます!!
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