三人目。
「清き一票を!」そう掲げる政治家はろくな奴がいないとよく聞いたものだ。
私は千葉県の地方政治家である。とっても小さな町の政治を担っているだけで偉くもないのだけど気まぐれで立候補をしたら当選してしまい、この町を支える立場に就いたのだ。
そんな私の平日の一日は朝が早く、7時半には家を出て、最初に地域の方とのコミュニケーションを取るために地元の公園周りを散歩しながら、畑仕事をしているおじいちゃんやおばあちゃんと話をする。その後8時半後に自分の党の事務所に到着。何かあれば外出して市役所やら町内会に参加して地域の方との交流を大切にしている。基本、車は使わず歩きで移動するため、時間にはルーズな方である。急に外出することがあるので計画的に行動をするのはやめた方が良い。
昼食は12時ごろで、外食している。地域との交流のために外に出向くことは頻繁にある。昼休みは1時間程度。時間にルーズなので一時間以上かかることもある。
午後からはほとんど事務所から出ることはないが、夕方の小学生や中学生などの学生の下校時間になると、横断歩道に行き、旗を持って学生たちを見守っている。
それが終わると事務所に戻り、18時頃には事務所を後にして家に帰宅する。
私の平日は大体こんな感じだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます