新人賞を受賞してから発売まで二年かかったラノベ作家の話

時系列 2022年

2022年4月6日

集英社ダッシュエックス文庫の編集者から、受賞メールがスマホに届く。

同日

返信し、今後は仕事用のPCメールでやり取りしたい旨と、PCメールアドレスや受賞コメントなどを送る。

4月7日

編集者がPCメールでのやり取りを了承、11日に電話で打ち合わせすることを予定。

4月11日

電話打ち合わせ。

受賞作に選んだ理由や編集部内での評価、発売に向けて今後の修正方針などをザックリと説明される。（※二年前のことなので、会話の細部までは覚えていませんが……）

発売時期は2022年の12月か、23年の1月を目標にするとのこと。

作品全体の『強み』を伸ばすため、どのように修正していくか企画書の提出を求められる。

4月12日

作品の長所をどう伸ばすか、キャラクターの個性をどのように補完していくか、修正案をまとめた企画書をメールで提出。

5月2日

一ヶ月ほど返信がないため、メールが届いているか確認のメールを送る。

6月1日

二ヶ月ほど返信がないため、送ったデータが破損していたのか確認のメールを送る。

7月11日

三ヶ月ほど返信がないため、確認のメールを送る。

8月22日

四ヶ月ほど返信がないため、確認のメールを送る。

同日

編集者からの返信が届く。

返信が遅れた謝罪と共に、メールや企画書は受け取っていたとの報告を受ける。

8月26日～30日

メールでやり取りし、修正方針を擦り合わせていく。

9月1日に電話での打ち合わせを予定。

9月1日

電話打ち合わせ。

作品のストーリー全三章のうち、一章の内容をどう修正するか話し合う。

9月20日

一章の内容を改稿し、修正稿01として提出。

9月21日～29日

修正稿の内容を編集者が確認し、リテイクの相談。

10月5日に電話打ち合わせを予定。

10月5日

電話打ち合わせ。

11月11日

一章の内容を更に調整し、修正稿02として提出。

原稿を受け取ったと編集者からの返信が届く。

12月22日

一ヶ月ほど返信がないため、確認のメールを送る。

2023年1月10日

二ヶ月ほど返信がないため、確認のメールを送る。

新年の挨拶も入れてみたが、特にリアクションは無し。