とりとめのない感情たちのきろく
@nhnn
第1話すき
自分の"すき"に共感してくれる誰かが現れた時
うれしい反面、ちょっとだけ
ほんのちょっとだけさびしいな、なんて思ったり。
その"すき"は
私だけのものであってほしかったから
私が出会って、見て、感じた"すき"だから
私そのものだから。
誰かと同じものだとは思いたくなかった。
なんて、図々しくて愛おしい気持ち。
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