第14話 風薫る

 卯月過ぎ


  風薫るとは


   思ふかな


 初夏はつなつ


  来たる陽射しが


   眩しくて


 皐月には


  青葉茂ると


   鳥鳴きて


 ※今回も、三句を詠みました。一句目は四月を古い呼び方で詠んでいます。二句目は初夏の陽射しを詠みました。三句目は皐月、五月の光景を詠んでいます。まあ、まだ気が早くはありますが(笑)

 そろそろ、端午の節句です。鯉のぼりが空を泳ぐ季節が近づいてきました。


  

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