第2話
俺は夏に面会を頼んだが、断られた。
仕方ない・・・
「お兄ちゃん、本当にあの時のことはごめんなさい。でもお願い助けて欲しいの!!」
「・・・とりあえず、今回は出す。だけどもうこれからは気を付けてくれ」
「・・・うん、ありがとう。お兄ちゃん」
必死に頑張って、書いた小説のお金が入ってて良かった。
「・・・じゃあ、とりあえず銀行から下ろしておくから」
「・・・わかった。ありがとう」
___________
そして、お金を下ろして義妹に渡して俺はさっさと帰ることにした。
「・・・お兄ちゃん。家には寄らないの」
「・・・」
【妹を襲うなんて、最低だわ!!】【優、俺はお前のこと信頼していたのに】
俺の言葉なんて、信じてくれなかった。まぁ疑うにしても相手は義妹だったし、仕方ないけど
「私、二人に本当のことを言ったからもう、お兄ちゃんのことなんて攻めてないし、謝りたいって」
はぁー、マジで俺はどうして、こんな義妹に大切にしようと思ったんだろうか・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます