【まず1作品!】サラリーマン的ファンタジーの書き上げ方
鯖虎
はじめに
Agenda あげ……アジェンダ
これから小説を書いてみたい。
あるいは、書き始めてみたけどなんだか上手くいかない。書いている内に、気がついたら自分自身が飽きていた。
そして仕事やら学校やらで身の回りが忙しくなり、小説書いてる時間なんか……
そういう方に向けて、とりあえず一作書き上げてみるために気を付けることを書きました。
忙しいけど何か書いてみたい! という方は、ぜひ目を通してみてください。
技術論ではなく、クソ忙しい中でも走り出して、完結させるための考え方です。
高等技術は後にしないと、疲れて倒れます。
私は人気作家ではなく、数字的にはカクヨム界の底辺を這いずり回っています。
(読んでくださっている方には大変な感謝の念を持っています)
なのでPVやレビューの増やし方! なんてものは書けません。
しかし、通勤電車でのスマホ入力で、二年ぐらいかけて文庫本サイズ、約十四万字の長編を書いて公募に送りつけました。
(最終段階はPCとプリンタ使いました)
(討ち死にしました)
その後も、物は書き続けています。
そんな経験の中で、とりあえず一作書くのに必要なのは、「プロットをしっかり作ろう!」とか「設定を書き出してみよう!」とか、そういうことだけじゃないよなぁ……と思ったので、はじめの一歩を踏んだあと、ゴールまでとりあえず歩いていくのに必要そうなことを書いていきます。
ちなみに何故ファンタジーの書き方かというと、一つは私が書いているからと、もう一つは人気ジャンル=ぱっと思い付くが故に、色々な罠があるからです。
目次
■何を書くか決めよう!(最重要)
・テーマとモチーフの切り分け
・欲求の在り処
■話の始め(仮)と終わり(仮)を決めよう!
・はじめはクソゆるでよし
■好きなシーンを妄想しよう!
・細やかな妄想力が必要です
・捨てる勇気も必要です
■実現に必要な設定を作ろう!
・作り込むのと盛りすぎるのは違います
・性格欄は魔物
・語尾とかツンデレは性格ではありません
・キャリアと生い立ちを語るみたいに
■ちょっと書いてみて色々決めよう!
・カメラワークは?
・文体は?
・キャラと設定に無理がある時は?
■話の流れを見直す時は?
・切り捨てる勇気
・そのキャラは本当にそう動くのか
■ご都合主義に陥らないためには?
・雑でいいから地図、リソース、制約条件を整理しよう
・ファンタジー以外も読もう!
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