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玻璃を撫ぜる。煥然かんぜんたる声がした。美しい物は発する声すらも光り輝くのか、と思った。




心臓に針を刺す。肉が見えなくなるように。




敬虔さが必要なのは、神が傲慢だからだ。


神と呼ばれる種族がいるらしい。全能に近く、死を知らず、傲慢で、強く、美しい。

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