第28話 私がP先生につきまとう理由

毎度おなじみ、本人が自分を語るより語っているP先生のお話。


ついに整いました!

私がP先生につきまとう理由!

みんなも聞きたいよね!

ここまできたらwwwww



先日、友人からルシア・ベルリンが私の創作のイメージに合うのでは?と言ってくれて、資料をいただきました。


で、小説を読んだのですが、いまいちピンと来ず。


訳が変だとか、そういうこともなかったのですが、それほど世の中で話題になった理由が自分ではわかりませんでした。


それを友人に伝えると、友人が解説してくれました。


そしたらわかったのです、良さが。


そのあと、ほかの友人は伊坂幸太郎が参考にならないかな、という話になり、なるほど、自分に伊坂味はないなと思って、より自分が彼女を勧められた意味がわかりました。



そこから、批評とは何かの話になり、自分結局批評するの好きだな、と気づいたんですね。


でも基礎基本がなってないからできない。


批評の勉強もありますよ、って言われて興味はあるけど一から勉強大変だなと思いました。



そもそもなんで批評したいかというと、良さを伝えたいんですね、本人と周りに。


でも良いと思っても、何が良いのかわからない。


自分が良いと思っても、その書き手にとっていい褒めかわからない。


なんかそんなこと気にしちゃうんですね。



そんな時、ぽんぽん丸先生にレビューを書いてもらったときのことを思い出しました。


先生のは、”作品の作り方”を褒めてくれていたのです。


あの頃は無意識に書いてたんで、”そうなんだ”くらいにしか思えなかったんですが、自分の作品を客観的に把握するよい機会になり、自信が出ました。


そのときぽんぽん丸先生は創作論も書いていたので、ちょうど良かったのです。


さらに、コメントに長文で返信をいただいていていました。


改めてありがとうございますm(_ _)m


天川氏の長文に慣れすぎて、ありがたみが薄くなってましたwww


天川氏もありがとうございますm(_ _)m www




それなのに……どうして俺は暴れコーギーになってしまったのか!!www


それは、「批評」から「解釈」にキーワードがかわり、それに気づかず納得できなくて混乱していたのですね。


♢♢♢


〜「解釈」と「批評」のちがい〜


文章や情報に対するアプローチが異なる。


「解釈」は、与えられた情報や文章を理解し、その意味を「推測する」こと。これは、文脈や前提条件に基づいて情報を解釈し、「主観的」な理解を行う。


「批評」は、与えられた情報や文章に対して評価や判断を下すこと。情報の価値や妥当性を評価し、賞賛や批判を行う。「客観的な観点」に基づいて行われることが多く、論理的な根拠や証拠に基づく。その価値や正確性を判断することに焦点を当てている。


♢♢♢


私も感覚的に解釈は自由と思っていたので、作品の価値を感じる”批評的な感性”を磨きたかったのに、解釈はなんでも良し!の話になって、混乱していたのですね。


ぽんぽん丸先生からそういう感性を学ぶ機会がありそう!と思ってウロウロしていたわけです。



いやあ!スッキリしました!(さわやかなコーギーの笑顔

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る