第22話 8月14日書き続ける目的
人様にガツガツ行きがちな私ですが、実のところ他人に自分の意見を言うのは苦手。
だから話さない、という人生を送ってきたが、人生の方がそれを許してくれなかった。
苦労して自分の意見を言うものだから、内心、相手にどう思われているかすごく気になる。
相手が何も思っていなくても、気にしている時点で自分の心に擦り傷が増えていき、疲れてしまい、人と距離をとってしまう。
一生こうなんだろうか?
そう思ったときに、良き出会いがあった。
その出会いのおかげで「自分の意見を話す練習をしよう」と思えるようになった。
まず、話すこと。
それに慣れてきたら、「自分の言いたいことは何か」をよく考えること。
最後に「どんな言葉を使うか」考えること。
優しい人は、これらを適切に一気にできるだろうが、私は一気にやると考え込んで話せなくなる。
話さなくなると、いざ話し始めたときに相手とバランスが悪くなってしまう。
だから、まず話したくなったら話すようにした。
少し乱暴でも気にしない人は気にしないようだった。
次に、自分の言いたいことを深く探るようにする。
これには常時心がけて、半年かけてできるようになってきた。
ここが落ち着いてくると、ポジティブな言葉が伴うようになる。
現状、まだまだ自分の意見を言うことには抵抗がある。
だから、小説にした。
登場人物なら言わせられる。
何より、反対意見や対立する人も書けるのが良い。
究極、意見なんて本当にただの一案で、正しいも何もない。
一つのことにとらわれて、思い込んで、何年も変わらず過ごすよりも、「良い結果」のために「手段を変えていく」、その一案としてコレはどうか、というスタンス。
だから手段を「千種類考える勢い」を持ちたいと思ってる。
小説を書くことは、これらの作業によく似ていると感じる。
「書きたいこと」の認知と「伝える技術」。
小説を書き始めて思ったのは、「何を書きたいのか自分でも実はよくわかっていない」こと。
それらがわかったとして、伝える技術も途方もない。
逆に短い言葉で伝わる人もいるけど。
まあ、考えてもできるわけじゃないから、ここはやってみるしかないwww
これらの模索の過程が「自分には合っている」。
もう一度繰り返す。
私には、これらの模索が好きで楽しくて、黙っていられないのだ。
だから、その熱量をぶっかけられた方はごめんなさいwww
全ては私の都合。
私の意見が役に立つなら幸い。
腹が立つなら……実は自分の未知な部分の開拓のチャンス……私が偉そうで煽り調なのは、実は腹を立てさせたい意図もある。
本当は、さらに突いて抉り出したいwww
怒りの中に才能がある。
全然ちゃうやん、と歯牙にもかけないのも全然大丈夫。
なので、万が一私の話で傷ついた人がいたら、それは申し訳ないです。
意図はないけど、それで自分が正しいと言いたいわけじゃないし、心を折りたいわけじゃない。
自分の底力に迫りたいのと同じように、その人の底力に迫ってみたくなったのだ。
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