第34話
と、今、こうして書いている時間は、夜中の3時半手前です。
こんなことをしていると、「坂中さん、そんな生活、不健全だ」と言われたことがありますが。
…
ここまで書いてみたら、僕は、大学で、ドストエフスキーの授業をしているように思いました。
どこかの大学で、ロシア語(今の時代、ロシア語を習うことは難しいと思う)やらドストエフスキーを研究して、運よく大学院で修士号を取得して、何とか大学で、学生に、ドストエフスキーを教えているといった感じが、します。
…
僕は、「祐介は、ドストエフスキー研究者になるか?」などと母親から冗談で言われましたが、どこかで、僕を応援してくれる人がいると知り、光栄で、幸せと思っています。
それは、山口百恵さんの『いい日旅立ち』(そう、谷村新司さんも亡くなりましたね)と同じで「~ああ、日本のどこかで私を待っている人がいる~」と同じだと思います。
勿論、こうしたドストエフスキーの授業を行うのは、バーチャル坂中大学文学部であって、勿論、それは、それは、架空の大学だと思います。
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