学校欠席後の放任と容認 の巻④
◆◆夫の事◆◆
夫は、公立校で不登校をしている我が子たちの事をとても心配している。
夫自身、自分にできることをめいっぱい考えているようだ。
そして、夫の出した答えは、子どもの選択肢を増やせるように(フリースクールや私立など)資金を増やすこと。
シャカリキに働いて、全くOFFがない日々を過ごしている。22時を過ぎても、メールやラインが鳴りやまない。もしくは調べ物をしている。ケータイ・パソコンを肌身離さず、チェックしている。
夫は自分で気が付いているだろうか。最近とても元気がない。覇気がない。
夫は大声で笑う人だった。夫の笑い声で、小さな邪悪な悪霊たちがパッと消し飛んでしまうような、そんな笑い方をする人だった。最近、夫が笑わない。我が家の厄払いが全然できていない。
◇ ◇ ◇ ◇
考えることがある。どう生きるのが正解なのか、と。
『やるべきことをきっちりやって、社会に貢献して自分以外も幸せにできる資産を確保すること。』
『やりたいことをのんびりやって、自分の時間を充実させて、ある分の少ないお金で、元気に生きていくこと。』
それぞれに立場もあるし、抱えるものも違うと思うけど、私は、家族に健康でいて欲しい。心も。身体も。
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せでは無くて、それぞれ自分が、幸せだと思えて、それが周りに派生していくような、そんな幸せを得たい。
私にできることは何だろう。
『美味しいご飯を作ること』しか、今は思いつかない。
◆◆自分への教訓◆◆
◎元気ならそれでいい!と深く理解すること。
◎強制ではなく、自分でしっかり考えて決められるようになりたい。
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