第19話連合艦隊よ永遠に!
刹那!
アメリカの爆撃機が空母の上空を襲った!
「黒の一点が急に大きく為るのを観た!」
一人死には、耐えきれない寂しさが有るが赤城乗組員2000人もの道連れが有るので・・・、落ち着いていた(空母赤城の記録員より)。
容赦ない米軍の攻撃は、数時間続いた。
火の粉が両国の花火の様に円を描いて八方に飛び散りムクムクと真っ黒な煙が甲板から立ち上ぼり熱い火煙を吸うと針を飲む様に喉が痛い!
家族に別れを告げたが、自棄に無干渉だった。
日本軍の敗北は敵起動艦隊の発見が遅れたのが、最大の原因だと、敗軍の将かく語りき・・・。
篠山機はミッドウェー海に堕ちたが、そのまま機体は錐もみ状態で海中を彷徨っていた・・・。
彷徨いな
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