第13話 兄弟の再会

直義様と合流し、私たちは駿河国を西へ西へと進んでいる。


そして前を見ると、大軍がやってきていた。


旗印は足利の旗だ。あ、もしかして...?


「直義!よくぞ生きてくれていた!」


「兄上!」


そう、あの大軍を率いていたのはなんと直義様の兄君、足利尊氏様。


六波羅探題を滅ぼした人物でもある。


そして、その背後には、高師直と高師泰がいた。


僕的には、高師直とかはあまり好きじゃない。


なので変に関わりを持たないように、静かに隠れる。


そして尊氏様の軍に合流し、一路鎌倉へ向かう。


待ってろ、今から北条軍の息の根を止めに行くぞ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る