④致命的なささくれ
『幽』怪談文学賞短編部門に落選したものをリメイク。旧タイトル「エンバーミング」。
文学賞じたいが終了していたと知って、ちょっとショック。今もやっていたら、挑戦したかったです。
大筋はリメイク前と同じ。プロットが使いものになるだけ、他よりマシかも。
かといって、問題がないわけではなく、
・ホラーの公募なのにホラーっぽくない
・ジェームスと契約してからの、主人公の成功体験がイマイチ
・オチが弱い
・字数が足りない
・当時知ったばかりのエンバーミングの知識を作中に取り入れようとして失敗した
など、問題だらけ。
ちなみにエンバーミングとは、「遺体の腐敗を防ぎ衛生的に保存するための技術(『エンバーミングとは何か?費用・メリット・デメリット・手順について解説|小さなお葬式』より抜粋https://www.osohshiki.jp/column/article/044/)」、「血液系を利用して血液と防腐剤を完全に入れ替え、全身を灌流固定すること(『エンバーミングとは | 一般社団法人 日本遺体衛生保全協会』より抜粋 https://www.embalming.jp/embalming/)」だそうです。
たぶん、医療系やお葬式系の知識にハマっていたんでしょうね。黒執◯が大好きだったんで。
リメイク版にも、エンバーミングっぽい要素を入れたつもりです。ジェームスもジェームスのまま。
現在書いているホラー小説との共通点が多く、この小説が自分のホラー小説の原型だったのかなのかもしれないと思っています。
(⑤へつづく)
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