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  • これは傑作です。今回のお題、微視的な視点でストーリーを作った例は結構あったようなんですが、これだけ作り込んだ設定で、それもあちこちに文学全史からパロディを組み込んで、という熱の入れ方はただ事ではないと思います。とどめに、痛覚をも刺激するとんでもないオチの入れ方など w。
    語彙選択の妙で、人体用語がことごとく観光案内用の地質学用語に聞こえてくるから不思議です。それと、ただ「観光先」を揶揄しているようなだけに見えて、きちんとめでたい形で話を閉じるというのもなかなか心憎いですね(「日照り続きから潤いを取り戻した」というのが伏線だったのでしょう)。
    忌憚なく申しますけれど、もうこれは商業小説誌のショートショート特集あたりに掲載されても遜色ない出来だと思います。いくらか柔らかめな方向の部門にはなるでしょうけれど。

    ところで先日の「箱入り人生」へのコメント、追記を入れました。だいぶん長文になってしまいましたが、一応ご連絡だけ。で、以下はその追記のしめくくりと全く同じ文章ですけれど――「こんな作品を着想からいくらもかけずにさっと書き上げてしまうなど、私からはため息しか出ません」! というわけで、久しぶりの星三つ。

    作者からの返信

    色んなパターンをやる中でどれも同じ熱量という訳にも行かず、その中では力を入れた方で、でもその割には短期間で書けました。もっと時間を掛けたかったのが本音ですが、頭位めまい症(既に治癒)が良い方向で作用したか?

    皆さんの投稿作を見ていると、ささくれが何処までも剥けてしまうという妄想は割と抱くようで、自分も昔あったなと思いつつ、子供の妄想を大人の妄想でアップグレードするイメージで、そして何かと美少女を登場させるラノベ作風へのアンチテーゼだったり。

    追記への返信しました。

  • エロを超えてもはや芸術の域…そして、縞模様より痛そうな3mのささくれヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    締め切りまでもう少し時間が欲しかった、そうすればもっともっと女体を舐め回すように観察して描写を……。