NPCが重すぎでログアウトもつらくなってきた(仮題)
村雨
プロローグ 〜前日談〜
『プロトタイプワールド』
『プロトタイプワールド』はしばし都市伝説として語られていたゲームだった。
曰く、現実と遜色ない感覚でゲームであることを忘れてしまう。
曰く、行うことに制限は無く実力次第で何処にでも行け何にでも成れる。
曰く、限られた人しか入手できず起動すらできないがSNSに運営アカウントは実在している。
曰く、運営は縺九?蜈ォ逾槫ョカ縺檎峩謗・髢「繧上▲縺ヲ縺翫j縺薙l縺ッ縺薙l縺ッ縺薙l縺ッ縺薙l縺ッ
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しかし、『プロトタイプワールド』の噂が流れ始め3ヶ月程が過ぎた頃、とあるVRMMO配信者が実際に実況してみせた。
VRMMOを遊び尽くしている者、
噂に惹かれプレイしたがる者、
所詮都市伝説と切り捨てていた者、
何も知らず『プロトタイプワールド』をプレイしていた者、
手にしていたにも関わらず足を踏み込むのを躊躇っていた者、
その者達の興味を誘うに十分な配信内容はすぐさま切り抜かれ、『プロトタイプワールド』は表舞台へ露呈した。
そうして噂が、都市伝説が事実と周知され、この広いインターネットの海で確かに注目されつつある中、
しかして入手できても起動できない者も存在していた。
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