【一分台本】ゲーム好きな配信者彼女のおやすみ


『はーい。おつかれさまー』


んんー。疲れたー。

ねー。疲れたー。


へへっ。ありがと。


ねー。私が配信してる間暇させてる?


うん。知ってるー。

あなたがそういうの気にしない人でも一応……ね?


ありがと。あなたのそういう優しいところ好きだよ。


で、私配信がんばって疲れたなー?


は?何してほしいって?

私に言わせたいのー?


それはー……。


ぎゅーとか……。なでなでとか……。


へへっ。ありがと。


あなたに触れられるの、好きだなー。

ま、あのゲームのキャラより頼りない体だけどー。


お。そんなに力強く抱かなくてもさー。わかってるってー。


あなたにぎゅーってされるの……好きだな。わたし。


ね、もう寝ちゃおっか。

このままあなたに抱かれたまま寝たいなって。


うん。じゃ明かり消すね。


あったかーい。へへっ。おやすみー。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る