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  • 過去のことではないよへの応援コメント

    緋雪さんの中にこんなにも黒い「箱」があること、今初めて知りました。
    いろんな痛みを経験してきたんだな、今も闘ってらっしゃるんだな、それでも日々を楽しんで、強いお人だな……とは思っていましたが、その根っこはもう、ずっとずっと昔の、子供時代の頃から始まっていたことなんですね。

    拝読中の「BOKU」を思い出しました。
    一番の原因を作ったのが先生だなんて。
    それを母親が理解していないなんて。
    言葉にできない悔しさがこみ上げて、過去のことなのに、まるで今起きていることのようです。

    「お前の過去は人を傷つける」と箱は言うけれど、たとえそうだとしても、それは緋雪さんのせいではありません。
    今の緋雪さんが旦那さんや娘さんたち、わかちゃん、愛する人に囲まれていて、本当に良かったです。

    カクヨムも、緋雪さんにとって温かな場所でありますように!

    作者からの返信

    こよみさん、いつも自分のことのように受け止めて下さってありがとうございます。
    「いじめ」が、私をこんなところまで追いかけてきているのは、「時間が経てば、その場所から逃げられるさ」と、解決することなく逃げてしまったからではないかと思っています。
    でも、残念ながらそうはならなかった。
    「過去形にできた」いじめた側は、覚えていても、大したことではないと思っている。
    でも、その過去は、私の身体に痛みとして留まってしまった。

    トリガーとなったのは、それだけではないのですが、私の中の真っ黒い箱は、断ち切ることができないものになりました。
    でも、そこまで大きな傷を負って、過去のものとして消していける人は、なかなかいないかもですね。
    PTSDになったり、対人恐怖症になったり、私みたいに身体の激痛として残ったり。 

    母のことは、諦めています。
    でも、私のことを理解してくれる夫や娘、弟たち、親友たちもいて。そして、ここのカクヨムで仲良くして下さる皆様もいてくださいますから。

    痛みを紛らすことをしましょう。
    そう主治医に言われて、再開した創作活動です。
    楽しみたいと思っています。

    うわあ!凄い長文になってしまったあ!
    すみませんでした💦
    ありがとうございました。

  • 過去のことではないよへの応援コメント

    緋雪さん、これって、この作品って、緋雪さんご自身のことを書かれてるんですね。
    どうりで、カクヨム若葉マークの頃、緋雪さんの書かれたエッセーを涙流して読んでいたあの時を思い出したわけです。
    かの作品は考えの甘っちょろい私には衝撃的で、悲しさや怒りでごちゃ混ぜの気分になって、正直なところ最後まで読めませんでした。

    でも、時折つむぎさんや色んな方の作品のコメント欄で、元気溌剌、勇気凛々の緋雪さんを見つけては、他人事ながらホッとしていた私でした。
    全てを呑みこんで、理解あるご主人に優しく包まれて、今は「幸せで無問題の緋雪さん」と想像しているのですが、こうやって何気ない会話からや、ひとの痛みを知らない人に「箱」が揺さぶられたり開かれたりして、また傷つけられたりしてしまうのですね。

    そんな痛みの知らない、経験もなく考え方の甘っちょろい私は、もしかしたらお母さまと同類項かも知れません。
    励ますつもりで「大丈夫」という言葉を、私は簡単に言ってしまいがちです。
    大丈夫でなくて苦しんでいる人に大丈夫は禁句ですね。「頑張って」の励ましの言葉が刃となるのと同じように。
    義母が楽天家で、いつも「大丈夫」を連発する人でした。私も倣ってそう言いたい人ですが、安易で安っぽく無責任な言葉は慎まなければと肝に銘じました。
    そう思わせる深い内容の作品だと思いました。

    作者からの返信

    ローバさん、丁寧に読んで頂いてありがとうございます。
    そうでしたよね。エッセイに、とてもとても優しいコメントを頂きました。私のために泣いてくださるなんてとんでもないことだと、有難く思ったのを覚えています。
    基本的には平和なんですよ、今は。体がちょっと(ちょっとじゃないか笑)悪いのが辛いだけで。

    母は、何も知らないんです。11歳だった私は、いじめについて親に話したことはありません。靴や文房具を隠されても、教科書を埋められても、何があっても。
    流石に卒業証書を破られていた時は、バレましたが、親はそんなに深刻に考えていませんでした。
    良く言えば放任主義、自立を促す彼女の教育方針は、私を母から遠ざける形になりました。私は私で、自分で生きるための術を探るようになりましたし。

    だから、そんなサバイバーな娘のことを、軽々しく、話してほしくはないです。
    箱の中身をぶちまけることで、母親が傷つくのはわかっています。箱の中には、もっともっと沢山の黒いものが入っていて、母のことも、同級生のことも、責めようと思えば、幾らでも。
    でも、そんなことをしたところで、私の病気が良くなるわけでもないですから。

    病人に「大丈夫」って言うのは、自分勝手ですよね。他人事にして逃げたいわけですから。本人が強がって「大丈夫」って言うならともかく。
    まあ、これからも何が劇的に変わるということもないでしょう。あれが母。これが娘ですから。

    沢山考えて下さって、本当にありがとうございました。

  • 過去のことではないよへの応援コメント

    緋雪さん、こんばんは

    パンドラの箱を開けると、またあの苦しみが蘇ってきて益々苦しめる、痛みを伴って……。
    その胸中を思うとやるせません。
    過去の事でも、それは緋雪さんにとっては過去の事ではないのですね。
    戦い続ける私の身にもなってよって叫びたくなりますね。
    せめて、少しでも痛みが和らぐといいですね。

    作者からの返信

    のこさん、こんばんは。

    パンドラの箱を開けると、痛いのです。
    心も体も。
    だから、閉じ込めて鍵をかけてあるのですから。
    それをあろうことか実母がこじ開けに来ます。
    信じられないほどの気軽さで。

    私は娘のことになると学校に何度も殴り込みに行きました。
    子供のことをまるで見ていなかった、私の母は、反面教師。
    だから、どこまでいっても平行線です。

    私の病気は、過去の過剰なストレスが引き起こしたものなので、過去はいつもこれからも続いていくんですよね。
    気軽に「そのうち良うなる」とか言ってほしくなかったですね。

    今日は少し苛ついたこともあってか痛くて眠れません。
    眠るお薬飲みますね。
    ありがとうございました。

  • 過去のことではないよへの応援コメント

    緋雪さんの胸中を想うととても苦しくなりました。
    一番分かってもらいたい人に理解されないのは本当に辛いことでしょう。
    自分など取るに足りない存在かもしれませんが少しでも緋雪さんから苦しみが取り除かれるようにお気持ちを察したいと思います。
    どうか心の苦しみと身体の痛みが和らぎますように。

    作者からの返信

    私の箱は、周りの人を苦しい気持ちにさせるので、開けたくなくて鍵をかけているのですが、一番近くにいたんじゃないのか?って人が、その中身を知らずに刺激するので、壊れたりもするのです。
    まあ、いいんです。あんな人なので(笑)。

    那智さんを始め、私の文章を読んでくださっている方々には、いつも気持ちも体も楽にしていただいています。
    いつも本当にありがとうございます。

    こんなヘビーな作品を読んで下さってありがとうございました。


  • 編集済

    過去のことではないよへの応援コメント

    PTSDもあるのでしょうか?実は、私の妻も、両親の離婚後の事、その後の母と同棲相手の男によってのメンタルなハラスメントによるPTSDがあると診断されています。その上、私の行動も、時々、彼女の想像の上を行っていたのもストレスになっていたのでした。行動よりも、思考が論理的すぎて、極一般の考え方の彼女には思いもよらなかったとい感じです。

    彼女の母の弟が、ベトナム戦争の後遺症で、PTSDです。介護犬で少し癒されていますが、一人息子が、早く亡くなってしまい、かなりきつい様です。

    つい、自分の事を書きまくってしまい、申し訳ないです。緋雪さんの心が少しでも癒される事を祈っています。

    作者からの返信

    PTSDもあるでしょうね。
    いじめの記憶も強烈ですけど、元夫から受けた、精神的DV、経済的DVが二つ目のトリガーに、再婚してから受けた義父や親戚のモラハラが三つ目のトリガーになっていると、自分では思っています。

    奥様も辛い思いをされていらっしゃったんですね。
    何故辛い思い、苦しい思いをした人が尚、痛みの病気で苦しまねばならないのか……。

    私も、奥様の心が、少しでも平穏で、笑って過ごせる毎日であることをお祈りいたします。
    ありがとうございました。

  • 過去のことではないよへの応援コメント

    ああ、一番聞いてほしくて、包んでほしくて、癒してほしい母親に、これをわかってもらえないのは悲しくしんどいだろうなと感じました。

    発作の声を聞かせない娘は親孝行なのか、諦めなのか。

    それでも「箱」からこぼれ落ちたものを集め、その蓋を閉めるあなたが愛おしいです。

    作者からの返信

    いや、もう、私の母はこんな人なんです。
    なんでもポジティブに考えられると本気で思っている幸せな人なんです。
    軽く諦めているところもあるけれど、もう高齢の母親を責め立てなくてもという気持ちもあります。

    箱の中身、ここに書くことで、結構こぼしてますよね(笑)。
    これ読んで「いじめ」や虐待やDVの数が減ったりしてくれたら、そして痛みの病気の治療法がわかったら、私の箱の中から希望が顔を出すんでしょうが。