第52話 100万字超えて、思うこと

色んな区切りが一気に来ました!


作活スタートから6ヶ月。

総字数106万字。

髪の長い女が20万字で字数が歴代一位に。


ここまで来ると色々惜しくなり、5月からはいよいよ小説講座を受けます!


この勢いを、なんらかまとめたい。




髪の長い女、にはたくさん学びがありました。


まず、結局、「主人公が自分」だとめちゃくちゃ書きやすいwww

最初、1話完結でキャラの作り込みが面倒だったので、「自分のこと書けば楽じゃない?」ってなったんですね。


夫をキモく書いて(笑)、都合の良い不倫相手を作って(BLでスパダリ男は書き慣れている)、ちょっとリアル心情で文学っぽくして。


できた!

これでKACの皆勤賞に一歩近づいたぞ!


そんな程度でしたwww



そこから、コメントをいただき、半信半疑のまま続けたら、ここまで来てしまいました。


あのコメントを書いてくださった方々がいなかったら、長編が書けずにもがいていた私は、長編を書くのを諦めていたかもしれません。



プロットありだと挫折する。

プロットなしだと続けられる。



これはおそらく、私の場合、


プロット=出来事や背景の設定が中心


だから小説として書き始めると、挫折するのでしょう。


設定集は、小説にあらず。

ミステリーのネタバレサイトと同じ!


やはり、これまで信じてきた”キャラが命”の創作方法は正しいと思います!



ちなみに、プロットなしのデメリットは、「面白く見せられてないのでは?」のあたりな気がします。


ネット小説なので、素人だし、リアタイだし、そこを読者さまに片目をつむっていただいてようやく読んでいただけている……


そんな気がします。


その分、身近な◯◯さんの不倫話!みたいにしたつもりではあります!


ブログとか、ゴシップ聞くみたいな。


だから、自分の中では、『髪の長い女』は実験であり、読者さまから学びの機会を与えていただいた作品であり、そういう意味では代表作に間違いありませんね。



多分「小説」の観点からしたら、今書いているのは「下書き」にあたるのではないかと。


2周目で手直しして、テーマや人物をはっきりさせ、構成も納得のものにすれば、”小説”になるのではないかな、という仮説であります。



とはいえ、元の話にひきがなければ、壮大なテーマも、突飛な人物も、筆の力も生きてこない。


元の話が魅力的かどうかは、この「下書き」時点を読んでくださる人がいるかどうかでよい気がします。



あと、そこでいただくコメントって、結構本質的だと感じるんですね。

関心いただいたところを強化したり膨らましたりすると、なんか書くのも楽しい。

逆に作品の強みのピントが絞れて、書くのが楽になりました。


その相互のやりとりが楽しかったです。


書き手との交流が盛んなカクヨムならではですね!

切磋琢磨!

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